大学入試全体の繰り下げに一定理解も困惑 萩生田文科相

萩生田文科相=文科省
萩生田文科相=文科省

 新型コロナウイルスによる休校長期化を受けた大学入試日程について、萩生田光一文部科学相は16日の記者会見で、全国高等学校長協会(全高長)が国公私立高へのアンケート結果で少数派だった日程全体の繰り下げを求める方針に「ある意味、わが意を得たりという思いがある」と一定の理解を示した。その上で「ころころ変わられても困るという思いもある」と強調した。

 全高長は文科省の要請を受けて、5276校を対象にアンケートを実施。文科省は結果などを基に、総合型選抜を2週間~1カ月繰り下げ、それ以外の大学入学共通テストなどは予定通りの日程で行う方向で調整している。

 萩生田氏は「私としては、入試日程を一定程度後にずらした方がいいのではという私見を持っていた」と説明。さらに「仮に当初予定通りの日程で実施するとしても、大学の個別試験で追試験や選択問題の実施を確実に行ってもらうことなどが重要だ」と話した。

この記事を共有する

関連トピックス