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山梨県の自殺率、全国ワースト 樹海に県外者…傾向続く

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「自殺の名所」とされる青木ケ原樹海には命の大切さを訴える看板が立てられている=山梨県鳴沢村(渡辺浩撮影)
「自殺の名所」とされる青木ケ原樹海には命の大切さを訴える看板が立てられている=山梨県鳴沢村(渡辺浩撮影)

 令和2年の山梨県内での自殺者は181人で、人口10万人当たりの自殺者を示す自殺死亡率は22・3人と岩手県と並んで2年ぶりに全国ワーストとなった。ただ、県外在住者の割合が多い。

 厚生労働省が警察庁の統計を基に発表した発生地ベースの速報値で分かった。自殺者の住所地ベースの数字はまだまとまっていないが、一昨年は15位で、県警生活安全企画課によると、県内在住が71・4%、県外在住と不明が28・6%だった。

 県外在住者が青木ケ原樹海(富士河口湖町、鳴沢村)などで自殺する傾向が継続しているとみられる。県障害福祉課は「樹海などハイリスク地での対策を進めたい」としている。

 県は2月5日に公開される東映のホラー映画「樹海村」を逆手にとって、命の大切さをアピールする事業を進めている。

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