10月15日は「世界手洗いの日」~正しい手洗いでウイルス感染を予防。受験シーズンに備えよう~

立命館大学と牛乳石鹸共進社が頑張る受験生とその家族を応援

 10月15日は「世界手洗いの日」。正しい手洗いを広めるため、国際衛生年であった2008年に、毎年10月15日が「世界手洗いの日」と定められた。

 受験シーズンを前に、立命館大学と牛乳石鹸がタッグを組み、正しい手洗いを広めていこうという主旨のもと、手洗いに関する特別講義が行われた。ウイルス感染予防のため、手洗いの重要性について考えてみよう。

講義を円滑に進める手段はなんと“ババ抜き”

 「今年はコロナの影響で、残念ながらオープンキャンパスが中止となりました。こんな状況だからこそ、皆さんにはウイルスがどのように人に伝染するのか、そして石鹸やハンドソープがどのようにウイルスを洗い落とすのかを知っていただきたいと思います」。教壇に立ち、話を始めたのは牛乳石鹸共進社の宮崎清伍さん。

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 この日、宮崎さんの講義に参加したのは、立命館大学でオープンキャンパスの運営などに関わる入試広報学生スタッフの男女6名。例年通りであれば、8月のオープンキャンパスを終え、すでに強いチームワークが形成されているのだが、今年はメンバー同士で顔を合わせること自体が初めてとあって、緊張している様子。

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 そんな学生の様子を見ながら宮崎さんは意外な提案をした。「できればみんなで議論してもらいたいので、リーダーを決めたいと思います。ババ抜きで決めるのは、どうでしょうか?」講義が始まって早々に始まったババ抜き大会。かわいいウシがデザインされたジョーカーがあっちへとこっちへと移動するたび、自然に笑いが起こり、メンバー間に一体感が生まれていた。その様子をニッコリと見守っていた宮崎さんは、またしても意外なことを口にする。

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手洗いチェッカーで見たウイルスの広がりに驚愕

 「皆さんご協力ありがとうございました。実はババ抜きはリーダーを決めるためのものではなく、裏である実験をしていました。皆さんはこの教室に入る前に入口でアルコール消毒をしたと思いますが、あれは消毒液ではなく、手洗いチェッカーという特殊な液体です」。そう打ち明けた宮崎さんが取り出したのは、紫外線を当てるための特殊なライト。部屋を暗くし、学生たちの手にライトを当てると、手のひらを中心に、手全体に白い粒のようなものが付着していることがわかる。

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 「この白く光る部分は、手洗いチェッカーの成分です。日常生活におけるウイルスと捉えてもらって構いません。そしてウイルスがついているのは手だけではありません。自然に触れた洋服やマスクにもついていますね。さらにさっきまで遊んでいたトランプを見てみましょう」。チェッカー成分がべったりと付着し、白く光るトランプを見て驚きの声を上げる学生たち。「一度トランプで遊んだだけで、これだけウイルスは広がっていくのです。当然人間が手に触れるものはトランプだけではありませんね。ドアノブや手すりなど、あらゆるものにウイルスは付着し、触れた手に簡単に広がっていきます。何かに触れるたびにウイルス感染のリスクがある。ではどう対応すればいいか。そこで大事になるのが手洗いです。さて、手が汚れたまま話を続けるのもよくないので、一度手を洗ってきてもらいましょうか」

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なかなか落ちないウイルス 本当に正しい手洗いとは

 講義が中断され、手洗いに向かう学生たち。その一人に話を聞いた。「こんなに簡単にウイルスって広がっていくのかと、びっくりしました。普段の手洗いでは毎回石鹸を使っていないんですが、ちゃんとしないとダメですね」。彼だけでなく、学生全員が普段よりも入念に手洗いを終えて教室へと戻ってきた。

 「さっきの結果を見て、皆さんいつもよりしっかりと手洗いをしてきたことだと思います。その成果をチェッカーで確認してみましょう」学生から上がったのはまたしても驚きの声。きちんと手洗いをしたつもりでも、まだまだ洗い残しの反応が出ていたのだった。

 「手の平はしっかり落ちていますが、指の先や、指の間、手の甲にまだたくさん成分が残っていることが分かりますね。正しくない手洗いを長時間続けていても、あまり意味がないんです。皆さんには今から動画を見ていただき、正しい手洗い方法を知っていただきます」

 牛乳石鹸公式の手洗い動画が流され、食い入るように視聴する学生たち。動画では正しい手洗い方法だけでなく、なぜ石鹸がウイルスを洗い流せるのかのメカニズムについても説明された。

 「動画を見ていただいて、何か思い当たるところはあったと思います。それを踏まえた上でもう一度手洗いをしてきてください。次に洗い残しがあったらアウトですよ(笑)」

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手洗いの伝道師として受験生たちを応援する

 動画を再現するように正しい手洗いを実践する学生。三度手洗いチェッカーを通すと、ウイルスに見立てた成分は面白いように消えていた。ユーモアあふれる講義で、楽しく正しい手洗いの重要性を伝えた宮崎さんは、最後にこう締めくくった。

 「今日は皆さんに正しい手洗いを実践していただきました。これから手洗いの伝道師として、いろんな人に伝えて行って欲しいと思います…と、言われたところで正直面倒くさいですよね。ただ、今のようにコロナがすごく流行っている中で、身近な人たちのことを思ってください。このクオリティで手洗いして欲しいと思いませんか?自分や、友達、家族、特におじいちゃんやおばあちゃんのようなコロナに弱い人たちを守るためにも。また、いつかオープンキャンパスが再開した暁には、来場される受験生の皆さんにもしっかりと伝えていってください。よろしくお願いします!」

立命館大学入試情報サイトでは、WEB OPEN CAMPUS 2020を公開中!

 特別講義を終えて、“手洗いの伝道師”となった入試広報学生スタッフから、コロナに負けずに頑張る受験生たちに向けての応援メッセージ動画が届いた。動画の中では、正しい手洗いの方法も紹介している。是非この機会にチェックを。

立命館大学×牛乳石鹸共進社これまでの取り組み

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 2017年より始まった立命館大学×牛乳石鹸の「受験生応援プロジェクト」。初年度は、オープンキャンパスにて、オリジナルのカウブランド赤箱を配布。翌2018年は、もっと受験生らの思い出に残る企画にしようと学生が主体となってアイデアを出し、オープンキャンパス会場に2メートルを超える巨大絵馬を用意。のべ8000人を超える受験生が花弁型のシールに合格祈願を書き、絵馬に貼り付けた。後日絵馬は学生スタッフらの手で北野天満宮に運ばれ、祈願のお参りが行われた。

提供:立命館大学・牛乳石鹸共進社

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