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4世代棋士の張心澄新初段ら免許皆伝

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女流枠でプロ入りを決めた4世代棋士・張心澄新初段は、日本棋院・小林覚理事長(前列左から3人目)の右のセンターの位置で同期と記念撮影におさまった
女流枠でプロ入りを決めた4世代棋士・張心澄新初段は、日本棋院・小林覚理事長(前列左から3人目)の右のセンターの位置で同期と記念撮影におさまった
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 日本棋院初の4世代棋士となる張心澄(ちょう・こすみ)さん(14)ら新人囲碁棋士12人に24日、新入段免状が授与された。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、家族ら限られたなかでのお披露目になった今年は、東京・大阪・名古屋の各地区ごとに実施されたプロ試験で合格した5人のほか、インドネシア出身で初のプロ棋士、フィトラ・ラフィフ・シドキさん(18)らも日本棋院の小林覚理事長から「初段」の免状が渡された。

 中野寛也九段(50)を父にもつ中野奨也新初段(22)は、今年の入段者で最年長らしく「棋道に精進し、“中野がいたから囲碁界がよくなった”と言われる存在になりたい」と力強く語った。

 9人が争う女流枠のリーグ戦で1位になった張心澄さんの両親は、タイトル獲得41期の張栩(ちょう・う)九段(40)と10期の小林泉美六段(42)。小林六段の父は小林光一名誉棋聖(67)で、母が礼子七段(1939~96年)。礼子七段の父が木谷実九段(1909~75年)のため、4世代にわたる囲碁棋士誕生となった。日本棋院に所属する4世代棋士は初のケースという。心澄さんは「強くなれるよう頑張ります」と決意を表した。

日本棋院・小林覚理事長から初段の免状を授与される、女流枠でプロ入りを決めた4世代棋士・張心澄新初段
日本棋院・小林覚理事長から初段の免状を授与される、女流枠でプロ入りを決めた4世代棋士・張心澄新初段
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■新入団棋士は次の通り

藤井浩貴(17)=東京本院(夏季)採用

大須賀聖良(16)=女流特別推薦採用

横田日菜乃(16)=女流特別推薦採用

三浦太郎(15)=東京本院採用

近藤登志希(18)=東京本院採用

北澤昌章(18)=中部総本部採用

中野奨也(22)=関西総本部採用

フィトラ・ラフィフ・シドキ(17)=外国籍特別採用

曽富康(17)=外国籍特別採用

塚田千春(15)=女流特別推薦採用

本田真理子(15)=女流特別推薦採用

張心澄(14)=女流特別採用

※採用順、敬称略

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