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奔放で力強い画風 「須田剋太展」東大阪で内覧会、12日開幕

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「没後30年 須田剋太展」 開幕を前に内覧会が行われた=11日午後、大阪府東大阪市(柿平博文撮影)
「没後30年 須田剋太展」 開幕を前に内覧会が行われた=11日午後、大阪府東大阪市(柿平博文撮影)

 奔放で力強い絵画で知られる洋画家、須田剋太(こくた)(1906~90年)の没後30年を記念した特別展「須田剋太展」(産経新聞社など主催)が12日から大阪府東大阪市吉田の東大阪市民美術センターで始まるのを前に、11日、関係者らを集めた内覧会が開かれた。

 須田は埼玉県生まれ。独学で油彩画を学び、戦前から文展などで活躍した。関西に移り住んだ戦後は抽象画の先駆者、長谷川三郎と知り合い、抽象画家に転向。のちに作家、司馬遼太郎の「街道をゆく」で挿絵を担当し、再び具象に戻り、舞(まい)妓(こ)などの華やかな人物画、歌舞伎など古典芸能を題材にした作品や仏画、力感豊かな書などで人気を集めた。

 監修した美術評論家の中塚宏行さんは「須田剋太がどういう作家か、余すところなく見ていただきたい」と話す。約100点が並ぶ展覧会は3月15日まで(2月24日を除く月曜日と同25日休館)。入場料は高校生以上500円。問い合わせは同センター(072・964・1313)。

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