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「肉体」でひもとく三島展も 町田市民文学館

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 三島由紀夫(1925~70年)ほど己の「肉体」と向き合い、創作の充実や行動に結び付けた作家はいただろうか。没後50年の節目に「肉体」でひもとく「三島由紀夫展-『肉体』というsecond language」が町田市民文学館ことばらんど(東京都町田市)で開かれている。

 少年期から晩年までの自筆原稿や創作ノート、愛用の剣道着など貴重な資料を公開。幼少より繊弱だった三島は30歳にしてボディービルと出合い、肉体改造に取り組む。当初は健康維持目的だったが、鍛え上げた肉体はやがて心の深部で希求する「悲劇」へと彼を駆り立ててゆく。「檄」の草稿も展示されている。

 三島は昭和39年の東京五輪で、新聞社の特派員としてアスリートの躍動を取材した。観戦記や取材メモが興味深い。

 3月22日まで。毎週月曜(2月24日は開館)と2月13日、3月12日は休館。観覧無料。

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