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勇壮に五穀豊穣祈願 姫路・円教寺で修正会

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堂内でたいまつを振りかざす若天=姫路市の円教寺
堂内でたいまつを振りかざす若天=姫路市の円教寺

 姫路市の天台宗寺院・書写山円教寺で伝統の修正会(しゅしょうえ)(鬼追い会式(えしき))が営まれ、赤鬼の若天(わかてん)と青鬼の乙天(おとてん)が勇壮な舞で五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。

 開祖・性空(しょうくう)(910~1007年)の没後すぐに始まったとされる伝統行事。若天(毘沙門天)、乙天(不動明王)は厄災を追い払って春を呼ぶ神とされる。

 修正会はもともと夜を徹して行われたことから、僧侶らの法要が終わると摩尼殿の扉が閉ざされ、堂内が闇に包まれる中で半鐘の音に合わせて若天と乙天が登場。若天は燃え盛るたいまつを振りかざし、乙天は宝剣を手に持ち、それぞれ力強く床を踏みしめながら勇壮な舞を披露した。

 また、堂内では無病息災を祈願した「鬼の箸」がまかれ、参拝者らが競うように取り合った。

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