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画家・ゴッホ誕生の過程を見て 「ゴッホ展」講演会開催

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ゴッホについて語る兵庫県立美術館の小野尚子学芸員=9日、大阪市浪速区の産経新聞大阪本社(南雲都撮影)
ゴッホについて語る兵庫県立美術館の小野尚子学芸員=9日、大阪市浪速区の産経新聞大阪本社(南雲都撮影)

 25日から神戸市中央区の兵庫県立美術館で始まる「ゴッホ展」(産経新聞社など主催)を前に9日、大阪市浪速区の産経新聞大阪本社で、同館の小野尚子学芸員が「ハーグ、そしてパリ-画家ファン・ゴッホと二つの出会い」と題した特別講演会を行った。

 今回のゴッホ展は、これまであまり注目されなかった初期から画風が確立されていくまでの過程を追う。小野さんは、オランダのハーグ派とフランスの印象派の画家たちが与えた影響について、800通を超えるゴッホの手紙をもとに読み解いていった。

 27歳で画家を志したとき素人同然だったゴッホはハーグ派の中心人物、マウフェによって画材の選び方やしっかりモデルを見ることなどを学んだ。「手紙にも書かれていますが、親身に指導してくれたマウフェに感謝しています」と小野さん。パリに出た後、後期印象派のシスレーやゴーギャンと出会い奔放な筆遣いを身につけたという。小野さんは「展覧会でぜひ、ゴッホという画家が生まれる過程を見てほしい」と話した。

 「ゴッホ展」の問い合わせは兵庫県立美術館(078・262・0901)。

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