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上野女流棋聖が女流本因坊奪取、最速2冠に

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 囲碁の第38期女流本因坊戦、5番勝負の第4局で勝利し、笑顔の上野愛咲美新女流本因坊=15日、東京都千代田区の日本棋院
 囲碁の第38期女流本因坊戦、5番勝負の第4局で勝利し、笑顔の上野愛咲美新女流本因坊=15日、東京都千代田区の日本棋院

 囲碁の第38期女流本因坊戦五番勝負(共同通信社主催)の第4局が15日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、挑戦者の上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(18)が200手までで、藤沢里菜女流本因坊(21)に白番中押し勝ちし、対戦成績3勝1敗で初の女流本因坊を獲得した。前年覇者と戦う挑戦手合制の女流タイトルを、プロ3年7カ月で2つ保持するのは、謝依旻(しぇい・いみん)六段(29)の3年11カ月を抜き歴代最速。

 上野は「負けた第1局が、“どうしたら勝てるんだろう”という内容だったが、第2局から徐々に力を出せた。結果より、これまで見ていた女流本因坊戦の舞台で打てたことがうれしかった」と話した。上野女流二冠は今夏、全棋士が参加できる一般棋戦(竜星戦)で、女性として初めて決勝に進出する快挙を成し遂げていた。

 5つある女流タイトルのうち、藤沢は女流名人・女流立葵杯・扇興杯の3つに後退。「今期は内容がよくないシリーズだった。ひとまわり成長して、来期の女流本因坊戦に戻ってくることができれば」と語った。

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