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囲碁王座戦第1局、19歳芝野名人が井山王座に先勝

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王座戦第1局で挑戦者の芝野虎丸名人(右)が井山裕太王座(左)に先勝し、報道陣の取材に応じた=25日午後、大阪市北区
王座戦第1局で挑戦者の芝野虎丸名人(右)が井山裕太王座(左)に先勝し、報道陣の取材に応じた=25日午後、大阪市北区

 囲碁の第67期王座戦五番勝負の第1局が25日、大阪市北区で行われ、芝野虎丸名人(19)が271手までで、井山裕太王座(30)=四冠=に黒番半目勝ちし、初の王座奪取と2冠に向け発進した。7冠制覇を2度成し遂げた井山王座と、今月8日に史上最年少で名人を奪取した芝野名人が、七大タイトル戦で顔を合わせるのは初めて。

 終局後、芝野名人は「これからも大変だと思うので、これまで通り頑張れれば」、井山王座は「次の対局まで少しあく。いい状態で臨めるよう準備したい」とそれぞれ話した。

 井山王座は今年出場した棋聖戦と本因坊戦を防衛。現在、天元戦でも許家元(きょ・かげん)八段(21)の挑戦を受けている。5連覇または通算10期獲得で名乗れる「名誉称号」を棋聖・本因坊・碁聖で保持しており、今シリーズではさらに「名誉王座」の獲得がかかる。

 芝野名人は、井山王座が持つ20歳4カ月(平成21年名人戦)を上回る19歳11カ月で、七大タイトルの一つである名人を獲得した。今シリーズで2冠を狙う。

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