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信楽で文化再生イベント「天平令和の発願祭」開催~好天に恵まれ盛況

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願いを書いた短冊を焚べ、手を合わせて発願する井戸理恵子さん
願いを書いた短冊を焚べ、手を合わせて発願する井戸理恵子さん
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 滋賀県甲賀市信楽町の新宮神社で9月29日、文化再生イベント「天平令和の発願(ほつがん)祭」が行われた。当日は悪天候が予想されたものの、上空から晴れ間がのぞく好天に恵まれ、東京や大阪など県内外から、多くの来場者が詰めかけた。

 現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」(月~土前8・0)の舞台で注目を集める信楽町がわいた!

 イベントは2部構成で実施。第1部では、雅楽奏者の田島和枝さんや宝生流能楽師の松田若子さん、世界的なサウンドアーティストとして知られる岡野弘幹さんによる演奏や舞の奉納が行われ、参加者全員による発願の祈りも実施された。

 続く第2部は茶藝師の澤村信夫さん、小林涼子さんらによる茶会が催された。さらに、朝宮茶やこんにゃく田楽など名産品も出店し、会場を盛り上げた。

 このイベントは天災が相次いだ「天平の時代」に聖武天皇が安寧を祈願するために信楽の地に大仏建立の発願を立てたことに由来する。その思いは後に奈良の東大寺の大仏を建立し結願するが、今回は、聖武天皇の夢を〝供養〟し、令和の安寧を祈願するのが狙い。民俗情報工学研究家の井戸理恵子さんや信楽の陶芸家らが発起人となり、企画立案から3年かけて実現した。

 秋晴れの日に、日本の伝統文化や平和について改めて考えるきっかけになったようだ。

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