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「仕方ないが少し不便」手荷物検査に長蛇の列 大阪市内

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傘を手に手荷物検査を待つ観光客ら=27日午後、大阪市港区の海遊館(土屋宏剛撮影)
傘を手に手荷物検査を待つ観光客ら=27日午後、大阪市港区の海遊館(土屋宏剛撮影)

 大阪市で28、29日に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ、厳戒態勢が敷かれた大阪市内の観光スポットでは、テロ警戒のための手荷物検査などが行われた。検査のための長蛇の列ができることもあり、観光客らは普段とは違う雰囲気に戸惑う様子もみせていた。

 大阪市港区の「海遊館」では、27日からチケット売り場前で手荷物検査を始めた。昼ごろには小雨が降る中、傘を片手に検査を待つ観光客らの列ができ、スタッフらがカバンを開いたり、金属探知機を使ったりして所持品などを確認していた。

 海遊館では館内のごみ箱もすべて撤去したほか、コインロッカーも一部で使用を制限。神奈川県小田原市の女性会社員(25)は、「仕方がないが、ロッカーも使えないなど少し不便だ」とやや不満そうな表情を浮かべた。

 大阪市浪速区の通天閣でも、同日からタワーに上る客の手荷物検査を実施。通常は平日でも1日3千人が訪れるが、この日は雨の影響もあるのかやや少なめ。オランダから来たヴィッテ・デ・ブリースさん(30)は「観光地でもセキュリティーチェックをしてるのは少し驚いたが、みんなの安全を守るためには仕方ないとも思う」と話していた。

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