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【話題の本】『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』 厳しい社会を生き抜く知恵

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よのなかルールブック
よのなかルールブック

 「みんな仲良く」「努力はいつか報われる」…などと学校は建前として正しいことを教えてくれるけれど、社会に一歩出てみれば、理不尽だと思うことも多々ある。そこでつまずかずに、しなやかに生き抜くすべや知恵を身に付けてほしい。そう願う親は多いだろう。

 監修者の高濱(たかはま)正伸氏は「メシが食える大人に育てる」を理念とし、作文や読書、野外体験などを主軸にした学習塾「花まる学習会」を主宰。本書でも<努力が報われるとはかぎらない。それでも、努力しつづける><合わない人がいるのは「よのなかの当たり前」><しかられることにくじけない><どうしてもツラいときは、逃げる>…などと実践的な50のルールを提示している。現実をふまえた教えが好評を得て、発売5カ月で発行部数は7万5000部。

 日本図書センターの高野総太社長は「児童書という枠を超え、たくさんの方に読まれている」と手応えを語る。実際に「子供のために買ったけど、大人が読んでもためになる」「自分の生き方を振り返るきっかけになった」といった読者の感想が寄せられているという。<いいことを言うよりも、よい行動をとる>。大人も身につまされる言葉が並ぶ。(高濱正伸監修、林ユミ絵/日本図書センター・1300円+税)

 黒沢綾子

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