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楽天が親会社のヴィッセル、本拠地で「現金NO」 観客は歓迎や戸惑い

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「楽天ペイ」で支払いを済ませる来場者=神戸市兵庫区(林信登撮影)
「楽天ペイ」で支払いを済ませる来場者=神戸市兵庫区(林信登撮影)

 新加入した元スペイン代表、ダビド・ビジャ選手のJリーグ初ゴールを守り切り、2日のホーム開幕戦で今季初勝利を挙げたヴィッセル神戸。会場の「ノエビアスタジアム神戸」(神戸市兵庫区)では、この日からチケット代や飲食代など全ての支払いを対象にした「完全キャッシュレス化」が始まった。全国初の試みとあって、観客からは歓迎や戸惑いの声が聞かれた。(林信登)

 キャッシュレス化は、ヴィッセルの親会社でIT大手、楽天による「スマートスタジアム構想」の一環。今季から同スタジアムで開かれるヴィッセルの主催試合で実施し、スタジアム内でのグッズ購入や飲食代の支払いなどを、現金以外の電子マネーやクレジットカードなどに限定する。

 ホーム開幕戦のこの日、事前に現金をチャージする「楽天Edy」カードが無料で配布され、チャージ機100台も設置。観客らはグッズ売り場や飲食店で、カードやスマホの画面を専用の機械にかざすなどして支払いを済ませていた。

 明石市の会社員、小林友佑さん(29)は「小銭を探す手間がなくなり、待ち時間も短くなる」とキャッシュレス化を評価。一方で戸惑う観客の姿も複数あり、伊丹市の会社員、鈴木清人さん(58)は「入金や決済の仕方で不慣れな点が多い。現金も使うことができればと思う」と話していた。

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