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【天皇陛下譲位】譲位法案、衆院可決 9日成立へ 譲位実現すれば約200年ぶり

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譲位法案、衆院可決 9日成立へ 譲位実現すれば約200年ぶり

天皇陛下譲位更新
衆院本会議で天皇陛下の退位を実現する特例法案が可決され、拍手する議員ら=2日午後 1/1枚

 天皇陛下の譲位を可能にする特例法案が2日午後、衆院本会議で可決された。参院では7日に特別委員会で審議入りし、9日に成立する見通しだ。

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 法案では、譲位する日を特例法の施行日とし、施行日は公布から3年を超えない範囲で皇室会議の意見を聴いて決めるとしている。譲位後の呼称は「上皇」、皇后陛下は「上皇后」とする。譲位が実現すれば江戸時代後期の光格天皇以来、約200年ぶりとなる。

 1日の衆院議院運営委員会では、皇族減少への対策として「女性宮家の創設等」の検討を政府に求める付帯決議が採択された。与党の当初案には「女性宮家」の文言はなかったが、民進党が強硬に主張したため、「法施行後速やかに」検討を開始すると定めることで決着した。特例法案は議運委で、採決前に退席した自由党を除く6党の全会一致で可決された。