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日本の人口1億2600万人割る 減少幅過去最大27万人 東京集中加速、41道府県でマイナス

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日本の人口1億2600万人割る 減少幅過去最大27万人 東京集中加速、41道府県でマイナス

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 総務省が13日発表した住民基本台帳に基づく人口動態調査(平成28年1月1日現在)で、国内の日本人の人口は前年よりも27万1834人減少し1億2589万1742人となった。21年をピークに7年連続の減少。今回の減少幅は昭和43年の調査開始以来、過去最大を記録した。

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 同調査によると、全国市区町村の7割以上で人口が減る一方で、東京都は0.67%増加し、一極集中がさらに進んだ形となった。

 年間の出生数は101万46人で、過去最小だった前年から微増。ただ、死亡数から出生数を引いた「自然減」は過去最多の28万6098人で、9年連続で拡大した。

 人口の年齢別割合は、14歳以下の12.82%に対し、65歳以上はその2倍を超える26.59%となり、少子高齢化が鮮明になった。また、15歳から64歳までの生産年齢人口は61.6%で平成7年から22年連続で減少。高齢者の社会保障を少ない労働者で支える姿が一層、鮮明になった。

 都道府県別で人口が増えたのは6都県のみで、8万6164人増の東京を筆頭に神奈川、愛知、埼玉、沖縄、千葉の各県が続いた。

 また、3年連続で人口を増やしたのは209市区町村だった。静岡県長泉町は多子世帯に対する保育料支援を実施。鹿児島県十島村は空き家の貸し出しなどの効果が出たようだ。

 日本に住む外国人住民は217万4469人で、前年よりも5.41%増で高い伸びとなった。