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【話題の本】『女子の人間関係』水島広子著

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『女子の人間関係』 職場、学校、ママ友など女性の人間関係における悩みは多い。女性同士うまくやっていくためにはどうすればいいのか。精神科医の著者が、精神面の視点から的確な解決方法を提案する。

 たとえば陰口への対抗策。「卑怯(ひきょう)だ」などとイライラするのは疲れるから、そもそも「陰口をききそうな人と親しくなりすぎないようにする」。ママ友などのつきあいに悩む人には「たまたま子どもが同じ幼稚園(保育園)に通っているだけの関係であり自分の友達というわけではありません」と、「社会的な仕事」として割り切るように説く。確かにそう考えれば悩むこともない。具体的なアドバイスが分かりやすく、一読するとスッキリ。その道のエキスパートの助言だけに説得力がある。

 4月に発売され、現在刷り部数は8万部を突破した。「人間関係に悩んでいる女性が多く、正面から悩みに的確に回答しているのが受けたのかも。読んでいただければ、イライラは解消されるでしょう」と、編集を担当したサンクチュアリ出版・編集部の飯田久美子さん。

 本書は女性をターゲットに書かれたものだが、購読者の2、3割は男性だという。たしかに人間関係に悩むのは男性も同じだ。

 (サンクチュアリ出版・ 1300円+税)

 渋沢和彦

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