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「内容は一点の曇りもない」「生データ無いのは恥ずかしい」 山中伸弥教授の会見内容

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「内容は一点の曇りもない」「生データ無いのは恥ずかしい」 山中伸弥教授の会見内容

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 記者会見した山中伸弥京都大教授の主な一問一答は次の通り。

 「論文に疑問を呈されたことは、去年の4月初めに把握した。共同研究者のデータは保存していなかった。指摘されているデータが自分のノートからは出てこない。これは反省するしかない。日本の科学者の見本とならないといけない立場は十分に理解している。心からおわび申し上げる。しかし、論文内容については一点の曇りもない。自分の論文に疑問を持たれるのは、死ねといわれるのに近い痛みを伴う。心より悔やんでいる」

 --生データは共同研究者のノートにあるのか

 「分からない」

 --画像が似ているのは

 「当時の私にはコピーの技術はなかった。必要性も理由も記憶もない」

 --公表した理由は

 「生データがないという自分にとって恥ずかしい事実も含めて公表したいという気持ちがずっとあった。世界からも研究者倫理について問われる中で、公開すべきだという気持ちが日々大きくなった」

 --実験のリーダーだったのか

 「この研究に関しては全責任(を負っていた)。中国の留学生らにも手伝ってもらった。中国の留学生とは今は連絡が取れない」

 --論文不正があまりにも続いている

 「偉そうなことは言えないが、ノートをしっかり付け、記録を残す。それを研究者全員がやっていくしかないと思う」

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