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NHK地方発ドラマ「ひなたの佐和ちゃん、波に乗る!」

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主人公を演じた池間夏海(左)と共演の玉山鉄二=東京都渋谷区(森本昌彦撮影)
主人公を演じた池間夏海(左)と共演の玉山鉄二=東京都渋谷区(森本昌彦撮影)

 ■宮崎の新しい魅力にスポット

 普段は目の届きにくい地方だからこそ、魅力的なドラマの素材があるとして、定期的に制作が続けられているNHKの地方発ドラマ。宮崎放送局制作の「ひなたの佐和ちゃん、波に乗る!」(BSプレミアム、11日午後10時)も、青春ドラマを通じて宮崎ならではの魅力を発信している。

 物語は、宮崎県北東部に位置する日向市の港町、細島を舞台にしている。軽音部でボーカルを担当する女子高校生が、嫌悪していたサーフィンとの出合いを通じて成長していく姿を描いた。

 NHKは、地方を「ドラマ化にふさわしい未開拓素材の宝庫」として、地方の各放送局がドラマを制作し、昨年度は5本を放映した。今回のドラマで重要な役割を果たすサーフィンも、日向市のまちおこしの材料で、宮崎県の特色の一つとなっている。

 制作統括を務めた宮崎放送局の安野正樹氏は「今、宮崎は『宮崎といえばサーフィン』といえるほど盛り上がりを見せている。その宮崎の新しい魅力を題材にして、一方で、温かでおおらかな風土や人柄を盛り込んだ宮崎ならではの青春ドラマを作りたいと取り組んできた」と説明する。

 主演の池間夏海(17)は、撮影で宮崎県に1カ月半滞在。「私がきれいだなと感じたものや、おいしいと感じた魚、温かいなと感じた細島の人々などの魅力が、ドラマに表れている」と話す。

 主人公の父親役を演じる玉山鉄二(39)は地域ドラマの意義を強調。「日本全国に知られていないけれど、いい土地やいい文化がたくさんあると思う。そういうところにスポットが当たって、観光につながったり、活性化につながったりするのはすごくいいことと思って、(出演を)引き受けた」と語った。(森本昌彦)

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