PR

西本さん、バチカンで指揮 音楽ミサ、6年連続公演

PR

バチカンのサンピエトロ大聖堂で行われた音楽ミサで指揮をする西本智実さん=10日(共同)
バチカンのサンピエトロ大聖堂で行われた音楽ミサで指揮をする西本智実さん=10日(共同)

 女性指揮者の西本智実さんが率いるイルミナートフィルハーモニーオーケストラと合唱団が10日、カトリックの総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂で行われた音楽ミサで公演した。14日まで開かれている「バチカン国際音楽祭」の一環で、西本さんが同音楽祭に参加するのは6年連続。

 ミサでは、西本さんの曽祖母の出身地、長崎県平戸市・生月島で隠れキリシタンが伝承してきた祈り「オラショ」の起源となったグレゴリオ聖歌などが披露された。

 西本さんはあいさつで「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)が7月に世界文化遺産に登録されたことに触れ「250年に及ぶキリシタン迫害の中、情熱の炎を片時も消すことなく受け継いでこられた方々の魂を感じずにはいられない」と述べ、殉教した人々のために祈るとした。

 イルミナートフィルハーモニーオーケストラは2013年、アジアのオーケストラとして初めてバチカン国際音楽祭に招かれた。西本さんらは11日にローマのサンパウロ大聖堂でも公演予定。(共同)

この記事を共有する

おすすめ情報