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【きょうの人】元ロッテ捕手・里崎智也さん ニッポン放送パーソナリティー抜擢 「何でも屋スタイル」で新境地へ

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元ロッテ捕手・里崎智也さん ニッポン放送パーソナリティー抜擢 「何でも屋スタイル」で新境地へ

きょうの人更新

 多くの顔を持ったユニークな野球人である。ニッポン放送「今夜もオトパラ!」(月曜~金曜、午後5時半~同8時50分)の金曜のパーソナリティーに抜擢(ばってき)され、30日に初登場する。情報音楽番組で、「僕が楽しければリスナーも楽しいはず。プレッシャーはない」とPRする。

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 プロ野球ロッテで捕手一筋16年。平成18年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では正捕手として、日本代表を世界一に導いた。グラウンド外でも、自らディナーショーを企画するなど大活躍。26年の引退試合時には特設ステージに立って生歌を熱唱するなど存在感は際立っていた。

 引退後は野球解説者のみならず、お菓子のPR大使など幅広い分野で活動。表裏なく、歯に衣(きぬ)着せぬ言動が持ち味で「全員に好かれたいとは思わないし、批判されるのも仕方がない。反響がない方が自分にとってはきつい」。今回の出演決定にも「全力でやるけど(パーソナリティーが務まる)保証はない。起用した人が悪い」と言い切る。

 現役時代、税理士に「2億円の貯金を引退までにしなさい」と指南され、忠実に守った。引退後の40年を年間約500万円ずつ使って暮らしていく計算で「仕事がなくなっても生きていける」。強気の発言の裏には堅実な人生設計がある。

 現役時代は「夢を与えるプロ野球選手」を心がけた。今は仮面を外して勝負する。「スタイルは『何でも屋』。チャンスがあるなら、いろいろな経験をしたい」。“第二の人生”で新たな道を切り開く。 (神田さやか)

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