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企業の物価見通し低下 1年後0・8%上昇

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日本銀行本店=東京都中央区
日本銀行本店=東京都中央区

 日本銀行が16日発表した12月の企業の物価見通し調査は、全規模全産業の1年後の消費者物価予測が平均で前年比0・8%上昇となり、伸び率は前回の9月調査から0・1ポイント低下した。低下は平成30年9月調査以来。3年後は1・0%上昇、5年後は1・1%上昇で、いずれも前回と変わらなかった。

 日銀が13日発表した企業短期経済観測調査(短観)は大企業製造業の景況感が4四半期連続で悪化した。物価見通しは短観の一環で調査しており、日銀の掲げる年2%の物価上昇目標の達成が見通せないことが改めて浮き彫りとなった。

 大企業の物価予測は全て前回調査から変わっていない。製造業は1年後が0・5%上昇、3年後と5年後が0・7%上昇だった。非製造業は1年後が0・6%上昇、3年後と5年後は0・7%上昇となった。

 中小企業の1年後は製造業が0・9%上昇、非製造業が1・0%上昇で、ともに前回から0・1ポイント下がった。

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