PR

中国、対米関税見送り姿勢をアピール 貿易休戦

PR

 【北京=三塚聖平】中国国務院(政府)関税税則委員会は15日、米国の「第4弾」対中制裁関税に対する報復措置として同日に予定していた米産品に対する追加関税の適用を当面見送ったと発表した。米中両政府が貿易協議で「第1段階」の合意に達したことを受けた措置だ。

 中国側は米国の追加関税第4弾に対する報復措置として、木材など3361品目に最大10%の追加関税を課す方針だった。今回の合意を受け、米国は15日に予定していた約1600億ドル(約17兆5千億円)分の中国産品への関税発動をとりやめている。

 また中国側は、これまで停止していた米国製の自動車や自動車部品に対する追加関税を復活することも予定していたが、この措置についても一時停止させると発表した。

 中国国営新華社通信は「中国側は米国と平等と相互尊重を基礎として、ともに努力し、相互の核心となる関心を円満に解決し、中米経済貿易関係の安定発展を促進することを望む」と伝えた。

この記事を共有する

おすすめ情報