PR

大宇創業者、金宇中氏死去 韓国の財閥運営

PR

韓国の元財閥・大宇グループの創業者、金宇中元会長=2017年3月、ソウル(聯合=共同)
韓国の元財閥・大宇グループの創業者、金宇中元会長=2017年3月、ソウル(聯合=共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国の元財閥、大宇グループの創業者の金宇中(キム・ウジュン)元会長が9日、ソウル南方にある水原(スウォン)の病院で持病のため死去した。82歳だった。

 金氏は1936年、南部の大邱(テグ)で生まれ。繊維会社での勤務を経て、30歳で従業員5人の「大宇実業」を創業した。81年に45歳で大宇グループ会長に就任。「世界経営」を旗印に、90年代には海外市場の開拓に努め、グループを資産規模で韓国2位の財閥に成長させた立志伝中の実業家だった。

 しかし、巨額の負債を抱え経営危機に陥り、グループは99年に経営破綻し、解体に追い込まれた。金氏は巨額の粉飾決算や詐欺融資の疑惑があり海外に逃亡、国際手配されたが、2005年に逮捕。詐欺罪などで有罪判決を受け、刑の確定後、08年に特赦された。

この記事を共有する

おすすめ情報