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手もみ茶最高値139万円 静岡で初取引始まる

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静岡茶市場で開かれた「新茶初取引」=19日午前、静岡市
静岡茶市場で開かれた「新茶初取引」=19日午前、静岡市

 本格的な新茶シーズンの始まりを告げる「新茶初取引」が19日、静岡市葵区の静岡茶市場で開かれた。今年は雨量不足から生育が遅れたため、昨年より1日遅く実施。静岡県富士宮市で生産された手もみ茶が1キロ139万円と開場以来の最高値を付けた。

 午前7時すぎ、ベルを合図に約900人が取引を始めた。仕入れ業者や問屋の人が、並んだ皿に盛られた鮮やかな緑色の茶葉を次々に手に取り、色や香りを確認。そろばんをはじき、取引が成立するたびに「パン、パン、パン」と手を打ち鳴らす音が場内に響いた。

 静岡茶市場によると、午前9時の時点で県内茶の取扱量は1122・2キロで、1キロ当たりの平均単価は8317円。機械製法では、静岡市清水区で生産された茶が1キロ8万8800円で最高値だった。同市葵区の茶問屋、和田夏樹さん(32)は「今年のお茶は例年以上に香りが良い。生産者に感謝したい」と話した。

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