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大津びわ湖競輪場跡に商業施設 大和リースが着工 公園併設し11月オープンへ

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複合商業施設「ブランチ大津京」の完成イメージ図(大和リース提供)
複合商業施設「ブランチ大津京」の完成イメージ図(大和リース提供)

 大津市二本松の大津びわこ競輪場跡の市有地で、大和ハウス工業のグループ会社の大和リース(大阪市中央区)が複合商業施設「ブランチ大津京」の整備に着手した。公園と商業施設が併設されるのが特徴で、今年11月のオープンを予定。年間450万人の利用を見込んでいる。

 ブランチ大津京はカフェやレストランに加え、ボルダリングやクライミングの施設、カヌーが体験できる池などを設ける。また、3人制バスケットボールのコートを整備し、3人制バスケのプロチーム「ニンジャエアーズ」(彦根市)を誘致して試合を行うほか、子供向けのスクール開講も計画している。

 競輪場施設の解体費用も含めた工事費は約60億円。敷地約6万5千平方メートルに公園と商業施設を整備し、そのうち約1万5千平方メートルの公園部分は整備後に市が管理する。

 商業施設のテナントは42区画を用意。約7割は入居が決まり、県内初の店舗もあるという。売り上げは年間72億円を目指す。大和リースは土地を利用するにあたり、年間約8400万円の賃料を市に支払う。

 競輪場は経営不振で平成23年に廃止された。土地は都市計画法で「公園」に規定されていたことから、市は29年2月、施設の解体費用を事業者側が負担することに加え、併設して公園を整備することなどを条件に事業者を公募。同年7月に大和リースが優先交渉権を獲得していた。

 15日に現地で行われた起工式に出席した大和リースの森田俊作社長は「ブランチ大津京は公園と一体になった商業施設で、長いパートナーとして地域の発展に尽くしたい」と述べた。越直美市長は「令和(れいわ)の時代にふさわしい、にぎわいと憩いの空間になってほしい」と語った。

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