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米景気、やや拡大 車販売は不振、関税懸念

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 米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、全国12地区の連邦準備銀行による景況報告(ベージュブック)を公表し、3月~4月上旬の景気は「やや拡大した」との判断を示した。ただ、自動車などの販売不振が指摘され、トランプ米政権が検討する輸入車への追加関税を懸念する声もあった。

 一部の地区連銀からは「経済活動がいくらか力強くなった」との報告もあった。米経済は今後数カ月、少しずつ成長していくとの見通しは変えなかった。

 国内総生産(GDP)の約7割を占める個人消費の状況はまちまちだった。総合小売業と車販売が不振で、「1~3月期の車販売は前期よりも低調だったとの声が寄せられた。販売店は車関税に言及し、先行きに神経質になっている」(ボストン地区)との指摘があった。

 また、雇用は全米で拡大が続き、大半の地区が「賃金は緩やかに増加した」と報告。追加関税や輸送費、人件費の上昇を背景に、物価も緩やかに上がった。(共同)

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