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レオパレス新たな不良発覚で国交相「極めて遺憾」

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衆院国交委で答弁する国交省の池田豊人道路局長。右は石井国交相=12日午前
衆院国交委で答弁する国交省の池田豊人道路局長。右は石井国交相=12日午前

 石井啓一国土交通相は12日の閣議後の記者会見で、賃貸アパート大手レオパレス21で、新たな施工不良が見つかったことに対し、「レオパレス21で多くの不備が分かっている優先調査対象のシリーズ以外においても、その大概で不備が判明したことは極めて遺憾だ」と語った。

 レオパレス21は3月末時点の調査状況をこのほど公表。不良物件が2月末時点よりも約3800棟増え、計1万4599棟に拡大した。

 特に問題となるのは同社が優先的に調査を進めてきた「ネイルシリーズ」など10シリーズ以外の、計42シリーズでも施工不良が発覚したことだ。レオパレスは10シリーズの調査に限定する考えだったが、国交省が2月にそれ以外の42シリーズでも、約3割を対象に調査するように指示。その結果、42シリーズのほとんど、計1506棟で不良が見つかった。

 石井氏は「すでに同社に対し、その他の(42の)シリーズについても夏前の全棟の調査実施と、10月までの改修完了を追加で指示した」と説明。レオパレスでは施工した全棟の調査が指示されたことになる。

 石井氏は「引き続き、早期に不備が解消されるよう必要な対策を講じていく」と、方針を示した。

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