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「第3」が下支えで微減 ビール大手、1~3月期の販売動向

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 ビール大手4社の平成31年1~3月期のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)販売動向が10日、出そろった。新商品が相次ぎ好調を維持した第3のビールが下支えし、市場全体は前年同期に比べ微減だった。メーカー別ではキリンビールとサントリービールが増えた一方、ビール減が響いたアサヒビールやサッポロビールは減少し、明暗が分かれた。

 業界推計によると、ジャンル別ではビールが7%減、発泡酒は9%減、第3のビールが11%増になったもようだ。

 キリンは3%増と、4社のうち一番の伸びを示した。販売2年目に入った「本麒麟」が好調を維持し、第3のビールが27%の大幅増。業務用値上げの駆け込み需要の反動減で、大幅に落ち込んだビールを補った。サントリーも第3のビールが牽引し全体として2%増だった。

 これに対し、アサヒは第3のビールが好調だったものの、ビールの減少分を埋めるには至らず、全体で2%減だった。サッポロは9%減。第3のビールが14%減と低迷した。昨年3月の「麦とホップ」リニューアルで生じた出荷増の反動減が大きく響いた。

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