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企業の倒産28年ぶり低水準 30年度、融資期限の延長で

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 東京商工リサーチが8日発表した平成30年度の全国の企業倒産件数(負債総額1千万円以上)は、前年度比3.0%減の8111件だった。10年連続の減少で、2年度(7157件)以来28年ぶりの低水準となった。金融機関が融資返済の期限延長に柔軟に応じていることが背景にある。

 負債総額は47.4%減の1兆6192億8100万円だった。前年度はタカタの大型倒産があり、反動でほぼ半減した。

 地域別の倒産件数は、全9地域のうち北海道、関東、中部、近畿、中国で前年度を下回り、復興需要に陰りが出た東北のほか、北陸、四国、九州で上回った。

 同時に発表した今年3月の全国の企業倒産件数は前年同月比16.0%減の662件、負債総額は26.8%減の971億1400万円だった。

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