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セブン&アイHD「24時間営業問題」の渦中に社長交代

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会見後、記者に囲まれ質問に答える新社長に決まったセブンイレブンの永松文彦副社長。後ろはセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長=4日午後、東京・麹町(酒巻俊介撮影)
会見後、記者に囲まれ質問に答える新社長に決まったセブンイレブンの永松文彦副社長。後ろはセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長=4日午後、東京・麹町(酒巻俊介撮影)

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は4日、傘下のコンビニエンスストア大手、セブン-イレブン・ジャパンの古屋一樹社長(69)が退任し、永松文彦副社長(62)が社長に昇格する8日付の人事を発表した。古屋氏は代表権のない会長に就く。永松氏は3月に取締役から副社長に昇格したばかり。人手不足を理由に、「24時間営業」をやめた一部加盟店との対立が表面化する中、経営体制を刷新する。

 4日の記者会見で、セブン&アイの井阪隆一社長は、セブン-イレブン・ジャパンの社長交代の理由について、「現場の情報が上がりにくくなっている事象があった」と説明し、古屋氏の“事実上の更迭”を示唆した。

 その上で、24時間営業の見直し問題を「真摯(しんし)に受け止め、一層安心して店舗運営してもらえるような新たな施策の検討を進めたい」と語った。

 永松氏は、加盟店ごとに経営環境は大きく異なっているため、「個店に合わせた柔軟な対応を営業時間においても判断していきたい」と述べた。

 ITを活用したセルフレジの全店展開を進めるなど、「新しい考え方で対応したい」と意欲を語った。

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