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東芝系米原発WHを買収 カナダ系が5千億円で

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東芝危機

東芝系米原発WHを買収 カナダ系が5千億円で

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 米国などでインフラ企業への投資を手掛けるブルックフィールド・ビジネス・パートナーズは4日、東芝系で経営破綻した米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)を買収すると発表した。機関投資家と共同で買収し、買収額は約46億ドル(約5200億円)に上る。

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 ロイター通信によると、ブルックフィールドはカナダの投資会社の子会社。同社は「WHは業界のリーダーで、長期的な顧客基盤を確立している」との声明を出した。

 WHは米国で電力会社2社から原発4基を受注したが、工期が大幅に遅れて巨額損失の計上を迫られ、2017年3月に日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条の適用を申請して経営破綻した。買収は連邦破産裁判所などの承認を前提とする。

 ブルックフィールドは今年9月末までの買収完了を目指しており、同社が約50%の持ち分を確保する方針だ。(共同)