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ゲームの王者が「本物」のレーサーに 来月、鈴鹿のレース出場へ

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 日産自動車は17日、人気自動車レースゲームのチャンピオンからプロレーサーに転じた異色の契約ドライバーが、8月17日から鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で行われる自動車レース「スーパーGT鈴鹿1000キロレース」に参戦することを明らかにした。

 このドライバーは、平成20年にソニーのゲーム機「プレイステーション」のゲームソフト「グランツーリスモ」を使ったレーサー養成プロジェクトの初代王者に輝いたルーカス・オルドネス氏。

 当時は経営学修士(MBA)取得を目指していた大学院生だったが、昼間に勉強し、夜間2~3時間をゲームにあてる「二足のわらじ」を両立させ、プロジェクトに参加する2万5千人の頂点に立った。

 その後、自宅のあるスペインから英国に遠征してレーシングライセンスを取得。21年にドバイでの24時間耐久レースを完走。自動車耐久レースの最高峰「ル・マン24時間」にも3回参戦し、実績を積み上げた。

 17日に会見したオルドネス氏は、「グランツーリスモで何度も“走った”コース。鈴鹿のコースのフィーリングはもう分かっているからね」と、スーパーGTレースへの自信をみせた。

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