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保釈条件違反の携帯電話所持か ゴーン被告、逃亡支援親子と連絡疑い

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マイケル・テイラー容疑者(AP=共同)
マイケル・テイラー容疑者(AP=共同)

 保釈中の日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(66)をレバノンに逃亡させたなどとして米国籍の親子2人が逮捕された事件で、ゴーン被告が保釈条件で所持を許可された以外の携帯電話を持っていたとみられることが3日、関係者への取材で分かった。犯人隠避の疑いで逮捕された米陸軍特殊部隊グリーンベレー元隊員、マイケル・テイラー容疑者(60)側と、この携帯電話で連絡を取り合っていた疑いがあり、東京地検特捜部は逃亡の詳しい経緯を調べる。

 ゴーン被告の利用できる携帯電話は、保釈条件でインターネットに接続できないものに限定され、通話記録は東京地裁に毎月提出することを義務付けられていた。パソコンは弁護人の事務所にあるものしか使用できず、同様にネット接続履歴の提出を求められ、外部との連絡手段に制限がかけられていた。

 ところが、関係者によると、ゴーン被告は保釈条件で許可された以外の携帯電話を持ち、逃亡前にマイケル容疑者側と連絡を取っていた疑いがあるという。逃亡のために用意された可能性もある。

 2人の逮捕容疑は、令和元年12月29日、ジョージ・ザイエク容疑者(61)=同容疑などで逮捕状=と共謀し、保釈中のゴーン被告を荷物の中に隠し、関西国際空港からプライベートジェットで出国させたとしている。

 東京地裁は3日、マイケル容疑者と息子のピーター容疑者(28)について、12日まで勾留を認める決定をした。

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