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妻転落時、背後に人影 警視庁 防犯カメラ解析

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 東京都国立市のアパート9階から妻を投げ落として殺害したとして、夫で会社員の高張(たかはり)潤容疑者(44)が殺人の疑いで逮捕された事件で、警視庁捜査1課が現場付近の防犯カメラを解析した結果、妻の麻夏(あさか)さん(41)がベランダから転落する瞬間、背後に人影が写っていることが1日、捜査関係者への取材で分かった。

 高張容疑者は「何もしていません」と容疑を否認しているが、捜査1課は、防犯カメラの人影は高張容疑者で、麻夏さんの首を絞めて意識を失わせた上で、転落死を装ってベランダから投げ落としたとみている。

 一方、高張容疑者は事件前、夫婦間のトラブルが原因で複数回110番通報していたことも判明。事件当日も2人は言い争いをしていたとみられ、捜査1課は夫婦関係に亀裂が生じていたことが事件の背景にあるとみて詳しく調べている。

 麻夏さんの遺体は、アパート敷地内で頭から血を流している状態で発見された。当初、高張容疑者は「自分が子供を寝かしつけている間に、いなくなった。自殺したようだ」などと説明。ただ、麻夏さんの首には絞められたような、わずかな痕があることなどから、捜査1課は殺人事件とみて捜査していた。

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