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「企業責任の断罪を」 建設石綿、東京訴訟結審

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新型コロナウイルス対策強化のため、最高裁大法廷を使って開かれた建設アスベスト訴訟の上告審弁論=25日午後(代表撮影)
新型コロナウイルス対策強化のため、最高裁大法廷を使って開かれた建設アスベスト訴訟の上告審弁論=25日午後(代表撮影)

 建設現場でアスベスト(石綿)を吸い、健康被害を受けた東京などの元労働者や遺族が、国と建材メーカーに損害賠償を求めた訴訟の上告審弁論が25日、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)であり、原告団長の宮島和男さん(91)が「企業の責任を断罪する明快な判決を望む」と陳述、メーカー側は上告の棄却を主張し結審した。判決期日は後日指定される。

 第1小法廷は昨年12月の決定で国の上告を退け、「一人親方」と呼ばれる個人事業主らも含む原告327人に計約22億8千万円の賠償を命じた部分が確定、国は既に賠償金を支払った。2審東京高裁はメーカーへの請求を退けており、判決で見直される公算が大きい。

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