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通常ダイヤ復帰へ急ピッチ 東北新幹線、目標1カ月

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 福島、宮城両県で震度6強を観測した地震で運休し、24日に全線再開した東北新幹線は一部区間で速度を落とし、運行本数を約8割に減らした状態が当面続く。JR東日本は今後1カ月程度で通常ダイヤに戻そうと、線路や架線の精密な検査を急ピッチで進めている。

 JR東によると、東北新幹線が最高速度320キロを出すには、左右のレールの間隔や列車に電力を供給する架線の高低差について、ミリ単位で定めた規定値を満たすことが条件。早期再開に向け応急処置的な方法で修繕した箇所もあるため、今後改めて検査し、必要に応じて補修をやり直す。

 こうした作業は終電から始発の間しかできず、範囲も那須塩原(栃木)-一ノ関(岩手)間にまたがるため、1カ月はかかる見込み。規定値をクリアしていれば、1時間ほど長くなっている東京と仙台・盛岡両駅の間の所要時間や運行本数を元に戻せる。

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