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横浜国立大が教授を懲戒解雇 不当な成績評価などで

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 横浜国立大は19日、国際戦略推進機構に所属する50代の男性教授を懲戒解雇処分にしたと発表した。学生に対して不当な成績評価をしていたほか、授業の単位と引き換えに授業外活動への参加を強制するなどの行為があったとしている。

 同大によると、男性教授は英語による留学生プログラムを担当。不当な成績評価を行い、その評価を正当化するため学生の提出課題を捏造(ねつぞう)したほか、単位と引き換えに授業外活動の参加を強制した。また、入試の合否判定で、他の教員の評点を改竄(かいざん)するなどの不正行為もしていたという。

 多数の学生から苦情があったことから、大学は昨年6月に学外者を含めた委員会を設置し、調査していた。同大は被害者に対して成績評価の是正を行ったほか、令和2年度入試の合否の再判定をし、4人の受験生を追加合格とした。

 同大によると、男性教授は「大学から十分な支援を得られず、多忙でこういうことをしてしまった」と話しているという。同大の長谷部勇一学長は「二度とこのような不祥事が発生することのないよう努める」とのコメントを発表した。

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