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曙ブレーキにデータ改竄の再発防止指示 「安全性の根幹」

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閣議に臨む赤羽一嘉国交相
閣議に臨む赤羽一嘉国交相

 赤羽一嘉国土交通相は19日の閣議後記者会見で、11万件を超す自動車用ブレーキ製品の検査データ改竄(かいざん)を公表した曙ブレーキ工業に対し、再発防止策の実行とコンプライアンス(法令順守)の徹底を指示したことを明らかにした。

 赤羽氏は「自動車の安全性の根幹をつかさどるブレーキ部品に関し、長年にわたって不適切な行為が行われたことは遺憾だ」と述べた。一方で事故事例がなく、車を組み立てた後に自動車メーカーが1台ごとに実施する完成検査で保安基準は満たされていたなどとして、リコール(無料の回収・修理)の必要はないとの認識を示した。

 曙ブレーキは16日、山形県やさいたま市などのグループ企業で、確認できた平成13年1月以降、検査データ改竄などが11万4271件あったと発表していた。

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