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自転車摘発2万5千件超 コロナ禍で利用拡大

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 令和2年に全国の警察が摘発した自転車の違反行為は、平成18年の統計開始以降最多となる2万5465件(前年比2606件増)だったことが18日、警察庁のまとめで分かった。健康志向やブームで利用者が増加し、取り締まりが強化されたことに加え、コロナ禍による宅配サービスや自転車通勤の拡大などが要因とみられる。

 違反の類型別では、信号無視が1万4344件で最多。遮断踏切への立ち入りが6005件、一時不停止が1804件、イヤホン使用や傘差し運転などの順守事項違反が972件と続いた。他にブレーキなど制動装置不良が446件、2人乗りなどの乗車・積載違反が233件、酒酔い運転も119件あった。

 仕事で自転車に乗っていた人が起こした事故は1281件(45件増)で、うち自転車側に違反があったのは64・2%の823件。歩行者との衝突は156件(60件増)だった。

 自転車乗車中の事故死者は419人で、約8割の333人に違反があり、違反者のうち7割超の249人が65歳以上の高齢者だった。

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