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主婦ら名義にコロナ給付金不正受給3億円か 男ら逮捕 

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送検される平川誠容疑者=10日午前8時32分、大阪府警和泉署(須谷友郁撮影)
送検される平川誠容疑者=10日午前8時32分、大阪府警和泉署(須谷友郁撮影)

 会員制交流サイト(SNS)の闇バイトに応募し、新型コロナウイルス対策の持続化給付金を詐取したとして大阪府内の少年(18)が逮捕された事件に絡み、大阪府警生活安全特別捜査隊と和泉署などは10日、詐欺容疑で大阪市北区中津の自営業、平川誠容疑者(43)と女3人を逮捕したと発表した。府警は平川容疑者らが給付金の申請役を集め、250件以上の不正申請で、計3億円以上をだまし取ったとみて調べている。

 府警によると、平川容疑者らは、主婦らがネットワークビジネスなどを通じて知り合ったグループに不正申請を持ちかけ、通帳のコピーや住民票などを用意させていた。申請の名義人となった主婦らは振り込まれた100万円の給付金のうち、70万円を手数料として支払っていたという。

 逮捕容疑は昨年7~8月、グループの一人である兵庫県内の50代の女性会社員を個人事業主などと偽り、インターネットで給付を申請。中小企業庁から100万円を詐取したとしている。平川容疑者は「一切身に覚えがない」と容疑を否認している。

 府警は平川容疑者が主犯格とみており、主婦らのグループが申請役となった今回の手口のほかに、違法な仕事を請け負う「闇バイト」にSNSで応募してきた少年らを申請役とする手法にも関与したとみて大規模な不正受給事件の全容解明を進める。

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