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児童虐待、検挙件数最多 一般刑法犯は減少続く

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 令和2年版犯罪白書によると、昨年1年間の児童虐待の検挙件数は前年比42・9%増の1972件、検挙人数は前年比42・6%増の2024人でいずれも統計開始以降最多だった。昨年度に全国の児童相談所が対応した虐待件数が、最多の19万3780件に上っており、それに伴い検挙件数も増えたとみられる。

 平成30年に東京都目黒区の船戸結愛ちゃん=当時(5)、昨年に千葉県野田市で栗原心愛さん=当時(10)=が死亡する事件が発生。法務省の担当者は「発生件数が増加したというより、社会の耳目を集める事件が相次ぎ、通報に至るケースが増えたのではないか」としている。

 一方、昨年に警察が認知した、危険運転致死傷などを除く一般刑法犯は前年比8・4%減の74万8559件で、戦後最少を更新。窃盗が7割以上を占めた。全体の検挙率は1・4ポイント上昇の39・3%だった。

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