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セコム警備員が顧客宅で貴金属窃盗

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セコム社員による窃盗事件の流れ
セコム社員による窃盗事件の流れ

 不審者の侵入を知らせる警報機が誤作動を起こした留守中の民家に駆けつけ、室内を物色し高級腕時計などを盗んだとして、兵庫県警捜査3課と尼崎北署は1日、窃盗と住居侵入の疑いで、警備最大手「セコム」(東京都渋谷区)社員、坂上直希容疑者(24)=大阪市中央区南船場=を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。県警は同様の被害を複数確認。坂上容疑者の犯行とみて慎重に裏付け捜査を進めている。

 捜査関係者によると、坂上容疑者は9月下旬、兵庫県尼崎市の60代男性宅で不審者の侵入を知らせる警報機が作動したことを受け、現地に駆けつけた。男性がセコム側に預けていた合鍵で留守中の一戸建て民家へ入り、警報機が誤作動を起こしたことを確認。室内を物色し、2階にあった高級腕時計(約50万円相当)など貴金属数点を盗んだ疑いが持たれている。

 坂上容疑者は現場に異常がないことを上司に報告した上で、盗んだ貴金属を大阪市内の買い取り店に持ち込んで転売したという。

 県警は10月中旬に男性から被害申告を受け、捜査に着手。県警のこれまでの任意聴取に対し、坂上容疑者は「身に覚えがない」と供述していた。

 関係者によると、坂上容疑者は県警の聴取を受けた後、勤務先を休んでいた。

 セコムコーポレート広報部は、産経新聞の取材に対し「社員が逮捕された事実について把握しておらず、コメントできない」としている。

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