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野生イノシシに豚コレラ感染疑い 滋賀・多賀町 確定なら近畿初

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滋賀県多賀町で見つかった野生イノシシの死骸(同町提供)
滋賀県多賀町で見つかった野生イノシシの死骸(同町提供)

 滋賀県は18日、同県多賀町で死んだ状態で見つかった野生イノシシ1頭が、豚コレラウイルスに感染していた可能性が高いと発表した。国がさらに検査し、最終的な結果は19日以降に判明する見込み。野生イノシシへの感染はこれまでに岐阜や三重など7県で確認されているが、感染が確定すれば近畿2府4県では初めてとなる。

 滋賀県では2月、近江八幡市内の養豚場で豚コレラの感染が確認され、飼育されていた約700頭が殺処分された。

 県によると、13日に多賀町の林道沿いでイノシシの死骸を登山者が発見。県の遺伝子検査で17日に陽性反応が出た。死骸の発見場所から半径10キロ以内に養豚場はなく、県内の5戸の養豚農家でも豚に異常は確認されていないという。

 県は養豚場への指導や、発見場所の半径10キロ以内で野生イノシシの捕獲調査などを続け、感染状況の把握や被害の拡大防止に努める。

 多賀町は野生イノシシの豚コレラ感染が確認されている岐阜県大垣市と三重県いなべ市に隣接している。

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