PR

千葉停電 電力大手の復旧応援7000人超

PR

大規模停電を引き起こした台風15号の通過から1週間。いまだに明かりが戻らない千葉県富津市とは対照的に、対岸の東京湾岸は明かりがともっていた=16日夜
大規模停電を引き起こした台風15号の通過から1週間。いまだに明かりが戻らない千葉県富津市とは対照的に、対岸の東京湾岸は明かりがともっていた=16日夜

 電気事業連合会は17日、台風15号による千葉県内での大規模停電に対する電力大手各社の復旧応援要員が7000人を超えたことを明らかにした。復旧応援としては東日本大震災以降で最大規模という。大規模な自然災害が相次ぐ中、電力各社は要請がない段階から、自発的に応援派遣の準備を始めるなどの取り組みを強化している。

 関西電力など各社は、台風が通過した直後の9日に東京電力ホールディングス(HD)管内への復旧応援を発表。計1310人、高圧電源車46台を千葉県などに派遣するとしていた。だが、被害が想定を大きく上回り、東電HD傘下で送配電事業を手掛ける東京電力パワーグリッドからの追加要請を受けて応援を増強。電事連によると17日時点で応援要員は7127人、電源車は174台となった。

 災害時の電力復旧の応援派遣では平成28年の熊本地震が1887人、電源車110台、昨年の北海道胆振東部地震が1706人、電源車151台だった。

 今回は、電柱の倒壊が2千本(経済産業省の試算)となるなど甚大な被害を受けて停電が長期化する中、業界を挙げて全面復旧を急ぐ方針だ。

この記事を共有する

おすすめ情報