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横浜の工業団地750棟も高波被害、想定上回る

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台風15号の高波被害に遭い倒れたフェンス=13日、横浜市金沢区
台風15号の高波被害に遭い倒れたフェンス=13日、横浜市金沢区

 台風15号は横浜市金沢区の工業団地にも深刻な被害をもたらした。市によると、想定以上の高波で浸水した工場や会社事務所は14日までに約400社、約750棟に上る。今後調査が進めば被害は増える可能性がある。

 道路の両脇に、水に漬かった商品が積み上げられていた。復旧作業が進む工業団地。建築用の金属資材を加工する会社の男性従業員(47)は「これほどの被害が出るとは思わなかった。加工前の部品は、さびてしまい捨てるしかない。機械類もぬれてしまい、ほぼ使えないだろう」と戸惑った表情で語った。

 団地内の護岸は12カ所崩壊し、浸水被害は約4平方キロメートルに及んだ。国の想定を基に神奈川県が算出した高潮浸水想定区域で、この工業団地の沿岸部の浸水は大半が1メートル未満としていたが、今回は最大2メートルと大きく上回った。

 同区福浦の横浜ヘリポートでは、市消防局のヘリ1機も被災した。

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