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成田、1万3千人足止め 寝袋配布、運用2時間延長

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出発ロビーで夜を過ごす旅行者ら=成田空港(加藤圭祐撮影)
出発ロビーで夜を過ごす旅行者ら=成田空港(加藤圭祐撮影)
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 成田空港は9日、台風15号の影響で鉄道やバスなど主要交通機関が長時間運休し、到着した大勢の利用客が足止めされ終日大混雑した。成田国際空港会社(NAA)によると、午後8時現在でターミナル内には約1万3千人がとどまり、NAAは利用客に水やクラッカーを配布。このまま空港内で一夜を明かす利用客もおり、寝袋も配った。動けない利用客から、いらだちの声も聞かれた。

 空港は台風の影響で発着が遅れた便に対応するため、滑走路の運用時間を通常よりも2時間延長し、10日午前1時までとした。日本航空は成田混雑のため、グアムやマニラなどからの便の行き先を羽田に変更した。

 NAAによると、成田空港から東京都心に向かう鉄道は、京成電鉄の成田-成田空港、JRの成田空港-千葉間で終日運転を見合わせた。夕方までに空港に乗り入れる京成電鉄の成田スカイアクセス線とバスが運行を再開したが、長時間、タクシーや自家用車以外に空港から出る手段がほぼない状態が続いた。

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