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大雨で台風想定訓練中止 AIが避難支援、三重

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 三重県は5日、同日予定していた河川氾濫の恐れがある状況で高齢者の避難を支援する実証訓練を、大雨のため中止すると発表した。県は4日夜に大雨警報の発表を受け、災害対策本部を設置していた。訓練は県などが主催し、人工知能(AI)を備えたスピーカーで高齢者を適切な避難所に誘導する手順だった。

 無料通信アプリを手掛けるLINE(ライン)も参加し、チャットボットと呼ばれるプログラムを活用。伊勢湾台風級が同県を襲い、市内の河川が氾濫危険水位を超えたという想定だった。

 県職員がチャットボットに被害情報を次々と投稿するとAIが状況を分析し、音声で高齢者らを適切な避難所に誘導する予定だった。

 チャットボットの情報はリアルタイムで地図に反映され、スマートフォンなどで見られる。住民が付近の状況を投稿することもできる。

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