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関西空港台風被災1年 旅客回復、ターミナルに活気

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多数の旅客でにぎわう国際線出発フロア=4日午前、関西国際空港(山田哲司撮影)
多数の旅客でにぎわう国際線出発フロア=4日午前、関西国際空港(山田哲司撮影)

 関西国際空港は4日、昨年9月の台風21号で浸水被害を受けてから1年を迎えた。外国人の訪日意欲は関空の被災を経ても衰えず、空港のターミナルはにぎわいを増している。

 昨年9月の国際線・国内線を合わせた関空の総旅客数は前年の約半分に落ち込んだが、翌月には前年比3%増に回復。平成30年度は過去最高の2940万人(2%増)となった。この日、タイに向かった大阪府箕面市の女性会社員(49)は「さらに使いやすい空港になってほしい」と期待を込めた。

 台風21号では、高さ5メートルに達する波が護岸を乗り越えて滑走路などが浸水。対岸との連絡橋にタンカーが衝突して通行不能となり、停電したターミナルに利用客や従業員ら最大約8千人が取り残された。運営する関西エアポートは浸水した1期島護岸のかさ上げ、電気設備の地上化などの防災工事を令和4年度末までに完成させる方針だ。

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