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外国人増で10言語の防災メール 岡山市

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 岡山市は、10言語に対応した災害時に必要な情報を提供する「岡山市防災メール」の配信を始めた。増加する外国人居住者への要望に応えた。同市によると、防災メールの多言語化は全国の政令指定都市で6番目。

 対応する言語は日本語のほか、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、タガログ語、フランス語、ベトナム語。外部業者に委託し、システム構築にかかる費用は10万円。

 防災メールはメールアドレスがあれば誰でも無料で登録できる。避難指示、避難勧告や避難所開設、気象状況についての情報が提供される。登録は専用メールに空メールを送り、返信された登録用メールから行う。

 同市内ではベトナム人の技能実習生を中心に外国人居住者は増加傾向にあり、今年7月現在で1万3480人。総人口に占める割合は1・9%となった。平成28年7月末の1万698人と比べ、3千人近く増えた。今年4月に改正出入国管理・難民認定法(入管難民法)が施行され、今後も増加が予想される。

 昨年10月に外国人居住者による会議が開かれ、多言語での災害時の情報発信の仕組み作りをするよう、市に提言が行われていた。

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